4 ) 間脳下垂体疾患
 視床下部-下垂体前葉系、視床下部-下垂体後葉系の大きく2つの系統があります。下垂体前葉では、成長ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、性腺刺激ホルモンなどを、下垂体後葉では、抗利尿ホルモンを作り、血液中に放出することで、体の仕組みを正常に保つ役割を担っています。下垂体前葉にホルモンを作る良性腫瘍ができると、ホルモン過剰の症状がみられるようになります。